2003年06月26日

嗚呼、前橋よ

 ミスドのラッキーカードキャンペーンが休みの間に、私の社会学的な出身地、群馬県前橋市に帰省してきた。社会学的な出身地というのは、小学校を卒業した時点での居住地のことで、必ずしも出生地とは一致しない。それが「小学校」の卒業時点であるのは、人間の人格形成や社会的な人生のコースの決定に対して影響力が最も強いと考えられるからだ。私はここに、小学校入学時から3年間の浪人生活が終わるまで住んでいた。両親はまだ前橋市内で暮らしている。

 24日(火)は、親が持っている定期預金通帳の繰り越しという用事もあって、前橋市街地を雨の中うろちょろしてきた。そこで色々と考えさせられることがあったので、今日はそれらを記録しておくことにしたい。

● みずほ銀行前橋支店(旧富士。旧一勧の前橋中央支店もこの6月から同居)。11時頃、ロビー係に古い富士銀の通帳を見せて番号カードをもらい、順番がきて預金窓口に行ったところ、名義人氏名の変更を伴うため「これは定期の窓口の方がいい」と言って番号札を再発行。それから30分近く待たされ、結局名義人変更の手続きもままならず、単に通帳を繰り越すだけで40分の歳月が流れた。待たせ過ぎだ。但し、みずほ銀行前橋/前橋中央支店は、今日のこの時間に前橋市内で一番集客力のある商業施設ではないか。ならばこそ、こういう不手際がないようにして欲しい。

● 群馬銀行前橋支店。定期預金通帳の表紙を見せた段階で「これは口座開設支店でお手続きいただかないといけないんですよね」(群銀は定期預金通帳の表紙に支店名が印字されている)。で、「どんな書類が必要になるのか、表紙のXX支店に事前に電話で聞かれたほうがいいと思います」ですと。地銀はいまだにこの水準。庶民は、同じ看板の店ならどこでも同様のサービスをしてくれることを期待しているだろう。というか、都銀は既にその水準になってるよ。第一、名義人の氏名表記の変更(改名)の手続きに必要な書類が、支店ごとに異なるというのも初耳だ(そんなバカな)。前橋支店で「XとXが必要です」と一言言ってくれれば、電話しなくても済むのに。こういうのを殿様商売というのではないか。埼玉りそなが埼玉県でこういうことをしていないことを祈るが…。

● 後でも触れるが、ミスドめぐを休んでいる日に限って、ミスドに遭遇(というか、前から知ってたけど)。「前橋ショップ」が中央通りの角にある。ラッキーカードのないミスドなんて、おまけのつかないグリコみたいなものだ。頼むから、端境期を作らないで、キャンペーン終了の翌日から新キャンペーンを始めて欲しい。

● りそな銀行前橋支店。埼玉銀行時代の内装が残る。広い客室ロビーには客が一人しかいない。さっきのような対応しかできないみずほや群銀の定期を解約して、国有化されて安全な銀行となったりそなに預け替えてやりたい衝動に駆られた。前からの持論だが、あさひは大和と合併したから経営危機になったのであって、あさひ単独なら(弱い銀行であったのは否定しないが)決して危ない銀行ではなかったはずだ。それは、先日りそなの監査を降りて話題になった朝日監査法人も言っていること。「大和がお話にならなかった」だけなのである。弱い銀行と危ない銀行は、本来ならイコールとは限らない。

● 町一番の繁華街だったアーケード街の中央通りがシャッターストリートになっているのは、何をいまさらという感じ。20年前の弁天通り(中央通りの北側で、私の少年時代から寂れていた)が今の中央通りと同じくらいか。弁天通りはあまり変わっていない。元から寂れていたせいだろう。でも、前橋はさすが県都だけにまだマシだ。前の日に行った隣りの伊勢崎市の中心街は、シャッターストリートどころか、シャッターすらない。半分くらいは既にさら地になっているのだ。

● 中央通りにあった群銀の前橋中央支店は、出張所に格下げになっていた。群銀としては本来なら完全に統合して店舗外ATMにでもしてしまいたいところだろう。営業店を完全に潰してしまったら、その店で金を貸している個人商店はそのまま不良債権に直結だ。(2004.07.30追記:群銀前橋中央出張所は、その後統合された模様)

● ケンタのフラチンに入る。原稿書きをしようと思ったのだが、とてもできなかった。広い店内に、客は私のほか昼食中のOLのみ。店員だけが空元気で「お召し上がりですか?」とかやっているのが寒々しい。静かでいいかと思ったが、やっぱりいたたまれなかった。ガラス張りの店の向かいに、つぶれかけた「M会館」という割烹と結婚式場をやっている料理屋がある。さっき見たときに、店の前に置かれたガラスの水槽に、魚が数匹しか泳いでいなかったのを思い出す。私の幼少期、この水槽は、葛西臨海公園のマグロの回遊水槽並みに多数の魚がぎっしり泳いでいたのだが。あれじゃあ、夏の縁日の金魚掬いで掬ってきた金魚と大差ない。あんな魚で作った活け作りがうまいはずはない。それが目の前にうらぶれた姿を晒している。そして、今いるケンチキにも客が全くいない。いたたまれないのも当然だ。

● 隣で食事をしていたOLは、胸に「TOWA」の見慣れたバッジをつけていた。何だ、東和銀行の行員じゃん。でもこれで、何だかんだ言いつつも東和銀行がまだまだ高給だということが判明した。高いケンタッキーのメニューで昼食ができるんだから。今日びの前橋のOLだったら、弁当でも持ってきているところだろう。行員に対する世間の「高給批判」が、初めて真実味を帯びて感じられた。

● 1乗車100円のコミュニティバスが20分おきに走る。派手な塗装のドイツ製(フォルクスワーゲン)の小型バスの車内に、まばらな乗客は老人ばかり。もっと市街地に魅力が残っているうちにやっておけば良かったのに。20年以上遅いよ。

● リビン(旧前橋西武)から、隣接する東和銀行本店へ。ATMコーナーの掲示によると、5月から新総合口座「栗の花」、もとい「カタクリのはな」は、ATM手数料キャッシュバックを無制限から「月10回以内」に変更したという。月10回以上も時間外にATMを利用する客は、現実には少ないだろう。しかし、制限があるとないとでは、本質的に大差なくても心理的な障壁は全然違うと思う。

● 東和の本店は今回初めて足を踏み入れた。今まで意識していなかったが、今となっては、これは前橋の市街地で最も立派な建物だ。市街地の寂れぶりを目の当たりにしてきただけに、余計にそう感じた。それと「カタクリのはな」の変更点との対比が…。

● 雨の中前橋駅前へ。バス停のポールに貼られた時刻表は、見る度に本数が減っているのがわかる。本数が最高に多い路線は、20分間隔で走る前述の市内循環バス。私の実家へ行くバスは、昔は1時間に3本くらいはあったのだが、今では前橋駅を通らないバスも含めておよそ50分おきだ。なお、バス会社の数だけは増えた。多数の路線を持っていたバス会社(東武鉄道と群馬バス)が、地元のタクシー会社数社に路線を譲って撤退したからだ(群バスは1路線だけ残っているが)。

● またもミスドを発見。JR前橋駅前のイトーヨーカドー1階にあるこちらは「前橋駅前」ショップ。入って、さんざんシカトされ、後回しにされてから「ラッキーカードって明日からなんですか」と尋ねたところ、「はい、そうです」と一言。制覇とは関係なく単に飲食店として利用しようと思っていたのだが、さっさと店を出る。ああいう言いかたをしてるということは、逆にラッキーカードさえあれば店に入るということなんだから、一日早く配り始めるとか臨機応変にできないのか(って、無理なことは重々承知)。

● ヨーカドー前橋店地下1階のフードコートで、ようやく落ち着いた。ちなみにこの原稿は、ここで「ポッポ」のアイスコーヒーを飲みながら書いている。かかる音楽はチープなSMAP、松浦亜弥、等々。首都圏の大型スーパー内のフードコートを見慣れた目には、ここもガラスキの部類に入る。しかし、それでもさっきのケンチキより遥かにマシだ。こういう猥雑な雰囲気がないと、私は執筆活動が調子に乗らない。河内小阪の猥雑な雰囲気を愛した司馬遼太郎みたいだ(司馬ファンに聞かれたら殴られそうだが)。

 今更ながら、地方都市の現況は既に「茹で蛙」の状態にあると言える。水を張った鍋にカエルを入れて下から火を焚くとカエルは茹だってしまう、というあれだ。既に前橋の商業は、茹だってしまっているのではないか。火を通し過ぎた鳥のササミのように、筋ばっていて美味しくないさまさえ連想させる。いっそ、このままガラガラポンした方がいいのかしら。

 首相の小泉君。地方都市の経済的困窮は、このように悪化の一途をたどっている。このままでは、いずれ本当に社会不安が起こるだろう。私にできることはせいぜい落ち目の商店街で買い物するぐらいしかないから、首相の君が早く何とかしたまえ。あ、君の地元であり、私がこの3月まで住んでいた横須賀は、参考にならないよ。横須賀は首都圏にあるということで、まだあれでもマシな方なんだから。
posted by 為栗 裕雅 at 02:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月27日

大予言

 大予言。
 あと1〜2年で、女子高生は「床の掃除屋さん」になるであろう。

 最近、関西エリア(京阪神、奈良)に来る度にこの傾向を感じてましたが、今回は確信しました。
 目のやり場に困るような女子高生のミニスカートは、今後1年以内に姿を消すと思います。

 日・月と大阪〜京都方面をうろうろしました。制服姿の女子高生は結構見ましたが、制服のスカートをひざ小僧の見える丈にしている子は見かけませんでした。スカート丈のトレンドは、現状では大体ひざ下ぐらいです。こういうことの流行は関西エリア(特に京都)が最も進んでいる、というのが私の考え。そろそろ修学旅行のシーズンですし、京都や奈良に来た新高3生(ここでロングスカートに遭遇してカルチャーショックを受ける)が地元に帰ったら、スカート丈をぼちぼち長くし始めるんじゃないでしょうか。
 私の高校時代、女子の制服はロングスカート全盛で、ちょっと崩れた感じの女の子はだいたい、床の掃き掃除かと思うくらい長いスカートをはいてました。ただ、ぽつぽつとミニにしてる子もいたので、流行としては末期だったのかも知れません。ということからすると、女子高生のスカート丈は15年ぐらいの周期で上がったり下がったりするんでしょうか。
 深読みする人だと、これに景気の波を重ね合わせるかもしれませんね。コンドラチェフだかジュグラーだか、よく知りませんが。
posted by 為栗 裕雅 at 09:09| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西雑感@ 阪急梅田

新カテゴリ「遊牧」です。犬も当たれば棒に当たるじゃないですが、為栗があっちこっちをうろうろして遭遇した事どもの数々をここでご紹介します。

阪急電車に梅田から乗るたびに思うこと。切符に書いてある梅田の「田」の字、□に×をつけたものになっているのはなぜなんでしょう。ずっと昔からこうです。
阪急きっぷ梅田発

ご丁寧にも、「スルッとKANSAI」のカードの印字までこうなっています。直上は大阪市営地下鉄のもの。
スルッとKANSAI印字

posted by 為栗 裕雅 at 15:54| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西雑感A 埼玉りそなの■印

服部外観

大阪府豊中市で写す(写真上)。りそな銀行豊中服部支店(左)と近畿大阪銀行服部支店(右)。りそなグループの二つの支店は、写真の奥では道路をはさんで隣り合っています。

その、近畿大阪のATMコーナーで、こんな怪しい物件を発見(写真下)。「埼玉りそな銀行」に「■」印があったとは初めて知りました(笑)。
この物件は、服部だけでなく近畿大阪全店のキャッシュコーナーにあります。

服部掲示
posted by 為栗 裕雅 at 16:05| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月05日

不倫じゃないんだから…。

 ちょっと古めの写真をご紹介しましょう。
板橋区役所前
(2002.06.17 都営地下鉄三田線・板橋区役所前駅にて、為栗写す)

 先日も都心部の駅(やはり都営地下鉄)で同様のものを見ましたから、情報として古くなってはいないと思います(区役所前の駅に今もあるかは知りません)。
 「清算」という言葉からはどうしても「血の」とか「心中」とかいう言葉を連想してしまいます。
posted by 為栗 裕雅 at 15:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月06日

備長炭が泣いている

 備長炭というのは、南紀田辺郷の炭問屋である備中屋長左衛門が屋号と自分の名前をつけて江戸に出荷したのが始まりだそうです。たまたま読んでいた林業関係の本に出てました。
 さて、今日の私の朝ごはんです。ゆうべ駅前のスーパーで閉店間際に半額で買ってきたもの。

やきとん全体

拡大図。
やきとん拡大

「独徳」って何なんざんしょ。こら、Sストア!

posted by 為栗 裕雅 at 15:51| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月20日

チヂミ上がりそうな…?

 あーこりゃこりゃ
 韓国チヂミの専門店だそうです。
 りそな銀行の都内某支店から信号渡ってすぐのところにありますが、電柱の住居表示でバレバレ?


posted by 為栗 裕雅 at 16:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月23日

いじわる為栗

ポン・デ・ファンシー

 ゆうべ、多摩地区の某ミスドで珍しいドーナツを見つけました。
 「ファンシー」といって、作るのに失敗したドーナツにデコレーションをつけて売ってるものです。
 「ポン・デ・リング」のベースに生クリームを入れ、チョコレートとホワイトチョコレートがコーティングしてあります。うわさには聞いてましたが、私はポンデリングベースのファンシーは初めて見ました。

 え、なんでこれが「いじわる」かって?
 ミスドの内規で、ポンデリングはファンシーにしてはいけないことになってるからですね。それを知ってて「珍しいドーナツ」と書くあたりが特に。

蛇足:先日ミスド関連の某BBSで「ファンシーは失敗ドーナツで作る」と書いているFAQサイトを紹介したところ、ミスド内部の人からクレームが出ました。が、タテマエはともかく実際は失敗ドーナツの処理策のようです。不良品ではなくて、曲がったキュウリを安く売るのと趣旨は同じだと思いますので、私は別に失敗でもかまわないと思います。
posted by 為栗 裕雅 at 07:47| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月27日

久喜など2市1町、合併後の新市名は「桜宮市」

 埼玉県内のニュースですので、あまり目に触れることはないかと思い紹介します。

久喜、幸手、鷲宮2市1町の合併後の新しい市の名前は「桜宮市(さくらのみやし)」となることが、26日開かれた合併協議会で決まりました。合併協議会では、住民から募集し16に絞り込んだ新しい市の名称について委員による投票が行われました。その結果、幸手や久喜に桜の名所が多いことから「桜」、そして鷲宮から「宮」の字をとり、「桜宮市」に決まりました。また、今国会で合併の新法が成立し、財政上の優遇措置を受けられる期限が延長されたことから、合併の期日は来年5月1日とすることで一致しました。各自治体では、今年9月それぞれ「住民投票」を行い、その後各議会での合併決議を経て新しい市が誕生することになります。合併すると、人口はおよそ16万3千人となります。(テレビ埼玉ニュース、2004.05.26)

 市町村合併では、どこも新しい自治体名をどうするかで四苦八苦しているようです(私のHPの一覧表もご覧下さい)。伝統ある地名でスパッと決めてしまえばよいようなものですが、当事者にとっては自分の地名をどう残すかが最大の関心事で、新市名が理由で合併が破談になったりすることもあります。さもなければ、「四国中央」(愛媛)「南アルプス」(山梨)みたいな珍妙な名前に落ち着いてみたり(私は旧伊予三島市で通算1か月強生活してたことがあるので、「四国中央」の名前は自称元市民として遠慮なくこき下ろします)。合併地名のあれこれについては、一度きっちり整理してみたいと思っています。

 さて、この「桜宮」という市名は、それなりに考えられたものだと思います。単に1字ずつ採っただけなら芸がないのですが、そこからさらに一つひねって「桜」の字を引っ張り出した分、「四国中央市」よりはるかにマシ。「桜の名所ぐらい全国各地にある」とはこの際言わないでおきましょう。

 しかし。
 私は(というか、関西のことを少しでも知ってる人なら)「さくらのみや」と聞いて違うものを連想してしまうんですよね。一番有名なのは「もしもしピエロ」でしょうか。これでわからない人は、ヤフーか何かで「もしもしピエロ 桜ノ宮」で検索をかけてみて下さい。何が出てくるか(笑)。

 蛇足。今年2月、岐阜県上宝村では、村の中学の統廃合を機に村のシンボルである北アルプスを校名に使って「北アルプス中学校」にしようとしたところ「略すと『アル中』だからヤだ」と在校生からブーイングの嵐になったということです。結局「北稜(ほくりょう)中学校」になったのですが、さすが中学生のセンスは素直だなあと大いに感心しました。
posted by 為栗 裕雅 at 08:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月01日

MD「ダイエーららぽーと」2年1か月の営業で幕

MDダららぽ
 「ダイエーららぽーとイースト店」の中にあったミスタードーナツ「ダイエーららぽーと」ショップ(千葉県船橋市、ダスキン直営)が、ダイエーの閉店に合わせて31日閉店しました。2002年4月20日開店で、わずか2年あまりの営業でした。最終日制覇の証拠をここで公表しておきましょう。

<6月1日09:26追記>
今気づいたのですが、私が買ったのは「ダブルチョコレート」ではありません。「チョコレート」です。5円損した(涙)。ま、半額になってることでもあるし、餞別代わりに差し上げておきますが。
posted by 為栗 裕雅 at 09:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月16日

鉄道会社のアナウンスは微妙なささくれがいっぱい

 京王線某駅でふと気づいたこと。
 「2番線に、高幡不動行きの電車がまいります」というアナウンスがありました。
 京王線ですから、京王電鉄が経営しているわけです。「電鉄」とは電気鉄道。つまり電車しか走っていない。
 ディーゼルカーとか機関車牽引の客車とかが来るわけではないんですから、「高幡不動行きがまいります」だけでいいと思うのは細かいのでしょうか?

 考えてみれば、電車のアナウンスって、妙なものが多いですね。
 他にひっかかっているのを順不同で挙げておくと…。

 小田急線の車内アナウンス。
 普通の鉄道会社が、駅と駅の間で「次は××」というところ、この会社は昔から伝統的に「次は」を省略しています。「××、××です」といきなり連呼するのですが、次の駅が近づいて減速を始めた段階で言ってくれると、今から停まる駅が××なんだなと思います。ところが、駅を発車してまだ加速が続いているタイミングで「××、××です」と言うことがあるんです。これが非常に気になります。一瞬、今発車した駅が××駅で、うわっ乗り越した、という錯覚に陥る(かなり誇張)。放送のタイミングを何とか揃えてもらえませんかねえ。

 東京メトロ(旧営団地下鉄)の車内アナウンス。
 4月の民営化と同時に、女性の声での車内アナウンスは録音が変わりました。以前はかわいらしい声だったのですが、新しい声はちょっとおばさん臭くなりました。前のが好きだったのに…。
 閑話休題。放送の内容も少々変わりまして、乗換駅の手前で「××線はお乗り換えです」と言う前に「お乗り換えのご案内です。」という一文が加わりました。これが引っかかる。私は田舎者なので、「お乗り換えのご案内」と言われるとどうしても「××線、○○行きは□□時□□分、x番線」のように、具体的なダイヤの情報が流れると思ってしまいます。東京メトロのこれは、単に「××線はお乗り換えです」と流れるだけなんですね。初めて遭遇したときには、かなりがっくりきました。

 他にもありますが、そろそろ出かけるのでこのくらいにしておきます。
 ほなさいなら。
posted by 為栗 裕雅 at 13:08| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月20日

じろめぐ「環七一之江」

 金曜日、友人と「緊急二郎」をしてきました。ラーメン二郎めぐり、略して「じろめぐ」。それを緊急にやるのは「緊急二郎」(笑)。
 私が「じろめぐ」なるものを始めたのは、彼のせい(おかげ)です(笑)。もともと二郎に行ってみたいと思っていたところへ、彼があちこちの二郎に行ってるようなので、触発されたからです。

 大手町で6時に待ち合わせ、というか「今から行きます」というメールを打ってすぐに出発したところ、6時少し過ぎに私が大手町に到着したのでした。
 相談の上、私が近日行こうと思っていた環七一之江店に行くことに決定。さっそく神保町へ出て、都営新宿線に乗り換えて一之江(東京都江戸川区)に向かいます。
 駅前を環状7号線が南北に走っています。一之江はりそな銀行江戸川南支店の最寄り駅なので、あさめぐラーの私は過去に降りたことがありますが、二郎があるのは駅を挟んで支店の反対側。事前のリサーチで、道の西側だと思い込んでいて進行右側ばかり見ていましたが、同行者が道路反対側に黄色いテントを発見してくれました。
 二郎の環七一之江は、後でネットで調べたところ、昨年11月にオープンしたばかりだそうです。二郎はこきたない(親近感の表現)店が多いんですが(そしてものすごい油ですぐにこきたなくなるんですが)、どうりで壁紙も真っ白で、きれいでした。

 私は「小ぶたダブル」の食券を購入。最近大盛りが食べられなくなってきました(二郎に限らず)。というわけで、麺を「小」にして、その代わり肉を多くしています。
 できあがり ↓ です。これで750円!

jiro_ichinoe

 ぶたの量にご注目。改めて写真で見ると、こんなのが俺の胃袋に入ったのかと思います(笑)。

・スープはほどほどの脂肪感。好みの味です。飲んでみるとやはりさすが二郎の味。あの醤油味は、魚の出汁か何かを混ぜているのでしょうか? 独特の酸味があります。
・二郎らしく、麺は太麺。やや細めだったかな?
・野菜はキャベツ比率が高く、私好み。
・ぶたはやや塩味がきつめのように感じましたが、美味しいです。カウンター内で助手のおばちゃんが肉を切る現場をずっと見てましたが、脂身の部分をはがしていました。赤身と脂身の比率が適切だと思いましたが、ちゃんと手をかけているからでしょう。

 結論。馬買った。じゃなくて美味かった。

 なお、同行した友人も、環七一之江のラーメンについてブログで報告しています。あわせて読んでいただければ幸いです。「美味かった」という結論は同じでも、人間の味覚がいかに各人各様かということがよくわかります(笑)。今回ここで使用した写真も彼の撮影です。

 蛇足。じろめぐの後は、同行者をあさめぐとミスドめぐに引っ張り回してしまいました。りそな江戸川南支店(旧大和)へ行ったものの、ATMコーナーは7時クローズ。「あさめぐ」からりそなめぐりに入った私は、ついつい7時クローズの店があることを忘れてしまいます。その後、バスで小松川支店(旧あさひ)へ。今回の一之江訪問は、ブランチインブランチになる江戸川南・小松川支店の動向を取材したいと思っていたからでした。
 さらにバスで小岩駅へ。ミスドの小岩ショップでアメリカンコーヒーと本日発売「フルーツボート」で2時間余りの談笑。りそなは取材だけでしたが、ミスドの「小岩」は行ったことない店ですので、今月5店目の制覇となりました。
posted by 為栗 裕雅 at 14:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月30日

二郎「環七一之江」と阿波銀行

 夕飯を「ラーメン二郎」にしようと思ったのですが、今日は新しい味にチャレンジする気力がなかったので、先日食べておいしかった環七一之江店(東京都江戸川区)に行ってきました。環七一之江については、先日こんな記事を書いております。

 さて、前回行ったときには環7の西側を歩いたので気がつかなかったのですが、今回は東側を歩いたので気づきました。銀行ウオッチャーの私にとってはすごい発見。
 二郎の1軒はさんで北隣に、「酒のカクヤス」などの入った雑居ビルがあるんですが、そのビルの外壁についている蛍光灯入りの看板を何気なく見ていてびっくり。
 「阿波銀行 江戸川支店」

 阿波銀の江戸川区の支店、存在は知ってました。知ってましたが予期せぬところで遭遇したのでびっくりしています。四国の地銀は都内に積極的に出店していて、百十四銀行と伊予銀行は(東京支店とは別に)新宿支店を持っています。昨年秋まで百十四銀は青山支店もありました。阿波銀の場合は、東京支店のほか、都内では一之江と蒲田に支店があるんです。
 阿波銀行は、言うまでもなく徳島県のトップバンクです。なぜ江戸川区の、それも一之江のような場所に支店を出しているのでしょうか。一之江は、最近になってマンションがぽつぽつ建ち始めていますが、基本的には古い商店街と古い住宅地です。支店の裏に建っている一見マンションのような集合住宅は、実は都営アパートですから、銀行が出店してそんなにおいしい場所とは思われません。

 いや、だからどうしたと言われるとそれまでなんですが。おそらく、色々と物語があるのでしょうね。

 阿波銀行 江戸川支店(店番514)
 東京都江戸川区春江町4-5-9(都営新宿線一之江駅下車、南口より約50m、環七道路沿いフラット・ゼセッションビル6F)電話03-5662-4060
 ATMはないようです。
 このビルの1階はさっきも書きましたが酒の安売り店で、2階はビリヤードホールになっています。地図はこちら。ラーメン二郎(赤い印)の北、「カープラザ」と書いてあるピンク色の場所です。

 最後に、「ラーメン二郎」環七一之江店の情報。
 7月6(火)、20(火)は、臨時休業です。
posted by 為栗 裕雅 at 01:59| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月06日

東横線・横浜−桜木町間の乗り納め

 HP本体につけているアクセスカウンターのキリバンについて、獲得者の名前を残しておこうと思い、2月3日一杯で廃止した旧掲示板の過去ログを整理してみました。その過程で、埋もれさせるには惜しい記事を発見しましたので、復活させようと思います。
 今年1月31日未明の最終電車をもって廃線となった東急東横線横浜−桜木町間の乗り納めと、2月1日に開業した「みなとみらい線」の初乗り記事です。いまさらという感もありますが、BBSをブログのように使っている点で記念すべきものと言えるかも。

141 東横線の乗り納め してぐり(管理人) 2004/01/31 15:49

みなさん、おはようございます。
東横線の横浜−桜木町間、乗り納めに行ってきたので、トップページの「今月の為栗」の写真を入れ替えました。見てやってください。(為栗注:かつて「今月の為栗」として近影を掲載していた。)

え、写真だけなら前日でも撮れるって?
それでは、証拠をお見せしましょう。
パスネット桜木
写真をご覧下さい。1月31日に東急桜木→TK横、東急横浜→桜木、という乗車をしてますよね。
この日付が2004年であるのは、右の赤線引いた部分を見てください。カードの製造が「03Z」、つまり2003年12月であることから証明されます。
142 MM線の乗り初め してぐり(管理人) 2004/02/02 01:37

みなさん、おはようございます。
みなとみらい線の横浜−元町中華街間、乗り初めに行ってきました(トップページの「今月の為栗」の写真は入れ替えていません)。

感想。駅施設、金かかってますねー。チープな都営大江戸線とはえらい違い(笑)。
それと、地下深すぎ。地下5階とかやめてほしいです。


【2004.07.06 00:55追記】私の今いるところ(都内某所)は雨降ってないすよ。
posted by 為栗 裕雅 at 00:47| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月10日

「じろめぐ」のその後

 ゆうべは、ラーメン二郎「上野毛」を制覇し、MD「あざみ野」を制覇。そのままあざみ野駅前のジョナサンで夜明かしした後、MD「成瀬」と二郎「相模大野駅前」を制覇。このクソ暑いのに不健康なことです。ちなみに、MDとジョナサンではひたすら仕事(原稿書き)をしておりました。

 ラーメン二郎めぐり、略して「じろめぐ」の私の動向を、改めてここで整理しておきましょう。

1か所目 2004.05.15 仙川
2    2004.05.30 池袋東口
3    2004.05.31 高田馬場
4    2004.06.03 歌舞伎町
5    2004.06.05 新宿小滝橋通り
6    2004.06.08 環七新代田
7    2004.06.11 府中
8    2004.06.15 虎ノ門
9    2004.06.18 環七一之江
10    2004.06.19 目黒
11    2004.07.02 三田本店
12    2004.07.09 上野毛
13    2004.07.10 相模大野駅前

 上野毛店は、ぶたがこれまでで最もダイナミックでした。やや脂身が多かったですが、ブロック1本まるまる丼の上に乗っかってるような感じです。
 相模大野はよくまとまっていて、野菜もキャベツ比率が高く、ぶたの味付けや肉質も私好みでした。但し、今日の昼はあまり腹が減っていなかったことに加えて、この激しい暑さのため、食が進まずついにぶたを2枚食べきれず残してしまいました。私が好きな食べ物を残すなんて…。かなりショックです。

 最後に、今日制覇してきた「相模大野駅前」に関する情報。
 7月21・22・23日は臨時休業です。なお、月曜定休です。

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posted by 為栗 裕雅 at 13:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月03日

個人的には満足度の薄い、東京の「りそなウイーク」

 8月2日(月)から6日(金)まで、東京・大手町のりそな東京本社ビル(旧あさひ銀行本店)で「りそなウイーク」というイベントが行われています。公的資金申請から今までの、りそなグループの経営改革の成果をパネル展示したものです。
 今回のイベントは2004年のディスクロージャー誌発刊にあわせたもので、同じ趣旨のイベントは6月の株主総会の際に大阪本社ビルでも行われました。

 私は昨日、これを見るために1年ぶりくらいにあさひの本店に行ってきました。時間は15時台です。
 これから行ってみようと思っている方へ。率直に言って「これを目当てに」出向くほどのものではないと思います。旧あさひ本店を初めて見る人にはいい機会かもしれません。あとは、大手町で働いている人なら、昼寝の場所ぐらいにはなるかも。

 展示の内容そのものについては、最寄りの支店でディスクロージャー誌をもらって、トピックスのページを読めばわかることばかり。パネル展示の独自性は、強いて言えば各トピックについての新聞記事のコピーがついていることぐらいです。
 この展示は、私が見に行った感触では、6月の大阪でのものをそのまま使い回しているようで、8月の東京での展示としては不適切な部分がいくつか見られました。私が気づいたのは2か所で、7月15日のイベントが「開催予定」となっていることと、「りそなーと」の扱いが「旧大和店のみ」とされていること(旧あさひ店でも取り扱いを開始しました)。
 イベントの目玉とされているビデオ放送は、2台のモニターを別々の場所に置いて、入口入ってすぐの場所では取引先企業のコマーシャルを延々と流し、ソファーの置いてあるところでは「TIMO」のCMを延々と流しているだけ。私見では、2台のモニターは放送内容を逆にして、取引先のCMを客にじっくり見てもらったほうがよかったのではないでしょうか。
 来訪者にはアイスコーヒーか「アイスクリーム」をサービスしてくれますが、とてもそれだけのために「誘い合わせて」行くものじゃありません。あれはアイスクリームではなくて「アイスキャンデー」ですし。

 私は、せっかく東京本社まで行くのですから、本社ならではのことを期待していました。たとえば、PR誌「リーナル」の紹介があるのだったら、そのバックナンバーを手にとって見られるようにして欲しかった(東京では手に入りませんから)。
 また、「会長と話そう」という企画が欲しかったと思います。多忙を極める細谷さんには困難かもしれませんが、会長でなくてもせめて広報担当者が質問に答えるコーナーぐらいあればよかったのではないでしょうか。客が質問したり意見を申し述べたりするパイプが全くありませんでしたので(アンケート用紙すらありませんでした)。個人的には、りそなに対して言いたいことは多数あるのですが、どうしたらいいでしょうかねえ。株を買っても、株主総会ではほとんど発言できないでしょうし。

 とはいえ、いいことも挙げておきましょう。
 りそなと埼玉りそなのディスクロを、1か所で入手できます。これができる場所は、他に新宿と池袋しかありません。
 アイスコーヒーまたはアイスキャンデーが振る舞われます。展示スペースは喫茶店のようなロビーになってますので、頭脳労働とか仮眠とかに利用してみてはいかがでしょうか。
 ゴージャスな旧あさひ銀行本店を実際に見るチャンスです。めぐラーでもない限り、わざわざ大手町のはずれまで行く機会はないでしょうから。飽きたら、同じビルにはマルハの本社も入ってますから、1階の売店でカニ缶でも買ってみてはいかがでしょうか(念のため、展示スペースに持ち込んで食べないように)。
 そして何より、本店を神格化する傾向の強かった旧あさひが、本店でイベントをやるまでに変わったというところに、敬意を表するべきでしょう。ま「本店」じゃないんですけどね。

 「りそなウイーク」8月2日(月)から6日(金)まで、東京・大手町のりそな東京本社ビル(旧あさひ銀行本店)で。
posted by 為栗 裕雅 at 09:51| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月17日

トリビアの…?

gotaku20040817-1
 大阪・千里ニュータウンを貫いて走る私鉄・北大阪急行の終点、千里中央駅(大阪府豊中市)の駅ビルみたいな建物でもらってきたフロアガイドのパンフレットです。このビルは「せんちゅうパル」といいます。
 「せんちゅう」と聞いて何を連想しますか? 言うまでもなく、このビルの「せんちゅう」とは「千里中央」の略です。それ以外で多いのは、銭形警部(「ルパン三世」)の「戦中派」でしょうかね。
 私は「線虫」を連想してしまいました。線虫の種類はたいへん多いそうです。寄生虫の回虫とか、松枯れ病の原因・松食い虫に寄生するマツノザイセンチュウとか。バリバリ文系の私がイメージしてたのは、動物の胃腸に寄生してて全長2メートルぐらいにもなるやつでしたが、まさにドンピシャリでした。

20040817gotaku-2
 …お食事中の方は失礼いたしました。お口直し(?)にこんなのをどうぞ。
 大阪・泉北ニュータウンを貫いて走る私鉄・泉北高速鉄道の終点、和泉中央駅(大阪府和泉市)で撮影。この付近は「トリヴェール和泉」という公団の開発地です。フランス語でこういう名前を捏造するのは全国いたるところの開発で見かけますが、この名前を「和泉」につけるとは、某人気番組にあやかったのでしょうか(そんなわけ、ないって)。もしそうなら、今は亡き住宅都市整備公団も粋なことをするものです。
posted by 為栗 裕雅 at 12:47| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

5周年で「あぼーん」?

 今日(もう昨日になりましたが)は、仕事のミーティングの後で時間が空いたので、お台場に行ってきました。目的は別の仕事と、ミスド店(先月10日にオープンした「アクアシティお台場」ショップ)の制覇。でも、アクアシティの中のフードコートは親子連ればっかりで、あんまり仕事になりませんでした。
 ミスド店内での仕事は1時間ほどで切り上げ、りんかい線に乗るために東京テレポート駅へ。途中で前を通った「ビーナスフォート」は開店5周年とかで、垂れ幕をたらしてました【写真】。
venusfort
 垂れ幕の文句は、「2ちゃんねらー」だったら一つのことしか想像できないと思います(笑)。
posted by 為栗 裕雅 at 00:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月05日

ツッコミどころ満載の居酒屋

dennen-mannen

 京王線某駅前にある居酒屋です。入ったことはありません。店の前の看板を見るたびに背中がムズ痒くなるからです。
 原因は店の名前です。これ、単に関西弁の単語(接尾辞?)を二つ並べただけじゃないですか。それも、並べ方が非常に不自然なので、我慢ならないのです。
 前後が逆なら、自然じゃないでしょうか。「まんねんでんねん」。
 こんな会話が浮かんできそうです。
  弥次「鶴は千年、亀は…何やった?」 喜多「万年でんねん」
 おあとがよろしいようで…。

 これで終わりにしてしまっては、タイトルの「ツッコミどころ満載」に反します。1本の記事に小ネタ一つで終わりにしないのが「遊牧民のゴタク」のプライドです(かなり嘘)。
 ツッコミどころの二つ目は、店の営業内容です。赤い看板があります。「大阪名物 たこ焼・明石焼」。大阪と明石とでは「たこ焼き」の概念が違う、というのは承知しておりますが、あまりにアバウト過ぎやしませんでしょうか。明石は大阪ではなくて兵庫県(それも神戸のまだ向こう)ですし。「東京名物水戸納豆」とか、おかしいでしょ? それともこれは「大阪名物のたこ焼きと、大阪名物の明石焼きという名前の料理とを、二つ並べている」のかな? でも、関西「風」の居酒屋さんがそんな細かいことまで考えてるかな?
 ま、あまり細かいことを言っても仕方ないのかも。古いアメリカ映画に日本人が出てくると、だいたい和服着て革靴履いてます。見る人が見るとツッコミどころ満載なのですが、アメリカでは異国情緒として好評なわけです。関西「風」の居酒屋さんですから、それと同じですね。
posted by 為栗 裕雅 at 06:49| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月02日

ラクロス

 電車に乗っていて、ふと思ったこと。
 テニスラケット・ゴルフクラブ・図面・バイオリン等々、みんな、持ち運びのときにカバーをかけるなり、カバンやケースに入れるなりしています。
 ラクロスのラケットだけ、カバーもかけずにむき出しで持ってる人が多い気がするんですが、何か理由があるんでしょうか。水曜日に東横線で見かけ、今日また京葉線で見かけました。

 為栗が想像した理由。
(1)珍しいスポーツだから「私こんなのやってるのよ」と見せびらかしている。
(2)珍しいスポーツだから、ラケットのカバーが市販されていない。
(3)その他(想像したうちに入らないが)。

 真相をご存知の方、教えて下さい。
posted by 為栗 裕雅 at 22:30| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月08日

「大予言」的中に近づく?

 4月に、こんな記事を書きました。
 昨日、京成大久保(千葉県習志野市)に行きました。例によって「ラーメン二郎」に行ったんですが。

 ついに関東地方でも発見しましたよ、スカートをミニにしてない女子高生。

 台風が続けて来襲してるせいで、この秋は比較的早く気温が下がると思われます。冬服への切り替えで、長めのスカートが増えてくるんじゃないでしょうか。少なくとも「制服=ミニ」という縛りにとらわれない人が、関東でボチボチ出てきたということです。

 4月の記事のとおり、「そろそろミニも終わり」というのは以前から感じていました。冬季、ジャージのズボンにミニスカートという姿を見てから。「みんなミニはいてんじゃん、けど寒いし」みたいな、気張ってない女子高生が北関東で現れたのが、だいたいおととしの冬ぐらいだった気がします。15年周期なんですかね、やっぱ。
posted by 為栗 裕雅 at 14:07| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

風雅の技法

 愉快でない話題が続いたので、たまには別の話を。

 数日前の新聞に掲載された、日産自動車の高級車「フーガ」の広告、あれいいですね。日経では先週土曜(6日)の朝刊最終面のカラー広告です。楽譜の写真と車の写真とを並べています。HPを見ましたが、いやー高級車だ。欲しくなっちゃいました。

 広告に掲載された楽譜については、何度か見たことがあるものなので知識をひけらかします(笑)。J.S.バッハ作曲「フーガの技法」の、最後の部分。バッハの自筆譜です。(出典上記:写真はモノクロに変換しました)
20041109Bach

 バッハ(1685〜1750)は、フーガという音楽形式を生涯にわたって追求し続けた人です。たぶん「小フーガ」はお聞きになったことがあると思います。一つのメロディが音域や音階を変えて何度も繰り返される形の音楽です。
 この音楽ジャンルにおいて、バッハの晩年の集大成といえるのが「フーガの技法」という作品です。フーガにもいろんな種類があるのですが、この一つの曲集の中で全パターンに近い形で網羅されています。音階の全部を網羅した「平均律曲集」と似たようなコンセプトだったのでしょう。「でしょう」というのは、「フーガの技法」は完全に完成された形では残されておらず、従って謎が多いからです。

 中でも最大の謎と言えるのが、今回新聞広告に使われた最後の部分。第18曲(第19曲という説もある)は、4つの主要なメロディを含み、それが音楽として最終的に組み合わさってクライマックスを迎える曲として構想されたようです。
 この第18曲は、3つ目のメロディが出てきてひとしきり自己主張した後、第239小節で(4つ目が出てくる前に)突然中断してしまいます。その最後の部分が、広告で使われている写真です。現物は指紋などで汚れているようですが、広告では修正されています。

 余白の部分に、何やら横文字で文章が書いてあります。これは、バッハの死後に遺品を整理した次男のエマヌエルが書いた作品の説明です。どこでメモしたか忘れましたが、こういうドイツ語が書かれています。

Uber dieser Fuge, wo der Name BACH im Contrasubject angebracht worden, ist der Verfasser gestorben.(注:文頭のUはウムラウトつき)
「このフーガの途中、対主題にBACHの名前が持ち込まれたところで、作曲者は死去した」

 「対主題にBACHの名前が持ち込まれた」とは、3番目のメロディが「変ロ−イ−ハ−ロ」という音で始まっていることを指します。
 実際にはバッハは作曲途中で亡くなったわけではないのですが、この書き込みがあることでこの曲集がいっそう謎めいて見えるのは確かなようです。

 なお、「フーガの技法」についてさらに詳しく知りたい方には、「フーガの技法研究所」というサイトをお勧めします。これはすごいサイトです。曲も聴けます(音が出ますので、会社などでお読みの方はご注意を)。
トップ 第18曲について 第3部分について

 ほなさいなら。
posted by 為栗 裕雅 at 13:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月10日

3年×組…

初めて見たものですが、涙を流して笑ってしまいました。ひさびさのことです。
時代的にも、私の目には非常に懐かしく映ります。ぜひご覧あれ。
著作権法上は問題ありかもしれませんが、かたいことは言いっこなし。

http://gazo01.chbox.com/old-cm/src/1099727347975.wmv

【2004.11.10 16:20追記】
よくよく見たら、そんなにメチャメチャ古いCMでもなさそうですね。

【2004.12.13 05:11追記】
 データは既に消えたようです。「画像掲示板」というやつなので、押し出されて消えていくんですが。一応コピーしておきましたが、サイトに上げたら著作権侵害だしねぇ…。
 なお、当該の掲示板に行くと、JR東海の「クリスマスEXP」がほぼ全年度upされてるようです。見たい方は今のうちにどうぞ。
posted by 為栗 裕雅 at 15:35| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月04日

写真の整理

 ちょっと出かけるのを機に、デジカメのメモリーカードと撮りためた写真を整理しました。今日はその中から小ネタをいくつかご紹介しましょう。(写真はクリックで拡大します)

20041204-1【写真1】三井住友銀行東大阪支店(2004.08.14_11:16撮影)
 東大阪市、近鉄布施駅前。三井住友銀行のウオッチャーである当ブログ来訪者某氏に、ささやかながらプレゼント。1964年3月に住友銀行に吸収合併された地方銀行、河内銀行の旧本店です。河内銀は戦後になってから設立された「新地銀」の一つで、大阪には新地銀が4つ(河内・大阪不動・泉州・池田)ありました。

20041204-2【写真2】なんかええことありそな(2004.08.15_15:49撮影)
 大阪・富田林市、近鉄長野線富田林駅前。りそな銀行富田林支店の入口自動ドアに貼ってありました。これは支店長自ら作ったんですかね? コテコテの大阪商人、といった感じに仕上がっています。コピーは「アエラ」の広告みたいで個人的には好きですね。

20041204-3【写真3】なんかヒワイな串揚げ(2004.08.15_21:23撮影)
 大阪・千日前筋。「っ」は促音をあらわす記号ですので「ツ」と発音させることはできません。同様の看板は、JR横須賀線衣笠駅近くの横須賀市森崎町でも見たことがあります(確かこちらは宅配ハンバーグの店でした)。

 近日中に第2弾を公開予定。乞うご期待。
posted by 為栗 裕雅 at 04:08| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月09日

写真の整理A

 前回に引き続き、撮りためた写真の蔵出しを。番号は前回からの続きです。(写真はクリックで拡大します)

20041209-1【写真4】やったところがあるとは…(2004.08.26_18:31撮影)
 長野県伊那市、JR飯田線伊那市駅ホームから。
 以前、こういう記事を書きました(「蛇足」の部分をご覧下さい)。まさかそのものズバリが存在するとは思いませんでした。市町村の合併もそうですし、子どもの名前もそうですが、命名は相当慎重に行わないと取り返しのつかないことになると思います。ここは、2003年7月に伊那信用金庫と赤穂信用金庫が合併して誕生した信金です。

20041209-3 20041209-2【写真5:左】どう見ても阪神電車(2004.11.06_22.04撮影)
 「JR」と取ってつけたように書いてありますが、これを見ると…。JR大船駅ホームの売店にて。

【写真6:右】商売がうまい。弁当は知らん。(2004.11.20_14:37撮影)
 JR甲府駅の1番線ホーム。この看板を見て、あわてて弁当を買い込んで「あずさ」に乗り込む人が、1日数人は絶対にいると思います。ところが、この看板、拡大するとこういう文字が書いてあるんですよね。駅の売店に東スポの最新技術を導入すると、こうなります(笑)。





posted by 為栗 裕雅 at 03:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

なんと広島で

 ここ数日、私の食事はカレーライスばかりです。
 一人暮らしを始めてもう10年以上経つのですが、今月カレー作りの初体験をしました。意外に簡単にできてしまうことがわかったので、最近ちょくちょく作っています。夜寝る前にルー1箱分(外箱の説明によると10皿分)の仕込みをして、炊飯器も同時にセットしておき、翌朝から2〜3日は延々同じメニューが続く、という食生活です。
 昨日は変化をつけてクリームシチューにしようと思ったのですが、シチュー用の深みのついた皿を以前割ったままだったのを思い出して、急遽カレーに変更。カレーなら皿に深みがなくてもOKですから。で、シチューのルーは既に買ってあるので、近々確実に作りますから、自宅近くの百均に行って深皿を買ってきました。

 行ったのは大手の「D」(本社広島県東広島市)です。この店では、レジを抜けたところに、割れ物を買ったときに包むための古新聞が積んであります。私も今回利用したのですが、帰宅して皿を取り出した後、何気なく内容を見てびっくり。
 読売新聞でしたが、テレビ欄が「広島・備後」なんです。

 この百均、包装用の古新聞を、本社のある広島で調達して全国に送っているようです。
 テレビ欄は、一番左にNHK二つ、そして「RCCテレビ」「広島テレビ」「広島ホームテレビ」「テレビ新広島」の順で並んでいます。この順は広島での開局順で、東京のチャンネルでいうと順に6・4・10・8にあたります(12はなし)。
 番組の内容(ドラマだったらサブタイトルと出演者名など)の書いてある在広島の局のほか、番組タイトルだけの番組表も出ていまして、衛星のチャンネル3つの他「南海テレビ」「テレビ愛媛」(以上愛媛)「山陽テレビ」「テレビせとうち」(以上岡山)も出ております。1月4日の新聞なので、番組編成はまだ「松の内」で、残念ながら地方色はあまり感じることはできません。

 閑話休題。

 テレビ欄の左下に広告が出ています。銀行の広告です。若い女性の写真に、こういうコピーをかぶせてあります。

「キャッシングならやっぱり<ナント>だね。」

 ええ〜っ。
 南都銀行ですか。

 はっきり「南都銀行」のロゴが出ています。ご丁寧にも「南都銀行 本店:奈良市橋本町16」と小さい文字で書いてあります。
 ロゴは本物ですし、本店の住所も間違いありません。
 念のため調べてみましたが、南都銀行に広島支店はないようです。
 一体どのような広告戦略なんでしょうかね。売ってる商品は口座不要の消費者ローンですが、奈良の銀行がいきなり広島で新聞広告出して売れるのかな?

 というわけで「なんと広島で」というお話でした。ほなさいなら。

20050126-1.GIF
【写真:クリックで拡大】読売新聞1月4日朝刊32面(広島・備後)。南都銀広告の右側、ドラマ解説文の局名表示<新広島>に注目。
posted by 為栗 裕雅 at 23:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月09日

準備OK!?

20050310-1.jpg
 花粉症にお悩みの皆様に、為栗からささやかなプレゼントです。
 既に、山々の杉の木さんは準備万端整えてらっしゃるようです。

【写真】JR上越線津久田駅にて(群馬県勢多郡赤城村)2005.03.09午前写す

【2005.03.13_13:02追記】同じ群馬県内でこんな事件が。
<スギ花粉>大量乱舞、山火事と消防車出動 群馬・桐生市
 12日午前10時15分ごろ、群馬県桐生市広沢町の住民から「山から煙が上っている。山火事が起きたみたいです」と桐生広域消防本部に119番があった。消防車1台が出動し、消防署員3人が同県太田市との境界付近の山腹周辺を丹念に調べたが、火事の形跡は発見できなかった。一帯は杉林で、花粉を抱えて赤茶色に染まったように見え、署員は風が強く吹いた時に花粉が黄色い煙状になってあちらこちらから大量に舞っているのを何度も目撃した。
 同消防本部によると、12日午前の桐生市付近の平均風速は約10メートルあり、「通報は花粉の飛散を山火事と誤認したのだろう」と結論づけて、一件落着した。
 駆けつけた責任者(47)は花粉症で、到着するなり、くしゃみが止まらなくなり、目がかゆくなったという。桐生市では2月15日に山林約1ヘクタールを焼く山火事が起きている。[毎日新聞3月13日、一部改変]
posted by 為栗 裕雅 at 23:33| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

満身創痍(?)の日立市

 「第四めぐ」はちょっとお休みして、別の話題も少し。といっても文章の毛色は似てしまいますが。
 この文は、茨城県高萩市で書いています。高萩は水戸市から北へ45kmほど行ったところで、日立市の北隣にあたります。3月23日の18時台、ところはロードサイド型ショッピングセンターの敷地内にある某ドーナツ店。雨の中、買ったばかりの靴で30分ほど歩いてきたので、ちょっと疲れてしまいました。
 今日は、私がいつも世話になっているドーナツ屋の、茨城県日立市唯一となる店舗が今週末でクローズすると聞いたもので、未制覇の店ということもあって急遽制覇してきました。ついでに、今月末で廃線となるローカル私鉄の乗り納めも。
 日立製作所の企業城下町として知られる日立市は、親企業がいまひとつパッとしないこともあって、都市機能がたいへん落ち込んでいるようです。日立市にはこの春、ドーナツ屋の完全撤退とローカル私鉄・日立電鉄の廃線、それに地元デパート「伊勢甚」日立店の閉店が、一気にやってきました。

 今日、日立市には日立電鉄経由で入りました。JR水郡線の常陸太田駅前にある小さな終着駅・城北太田駅から、日立市の東のはずれにある鮎川駅まで、45分700円。日立電鉄のHPによると、同社は電鉄の赤字をほかの事業の黒字で補ってきたものの、今となってはグループ企業全体が債務超過だそうで、会社の存続さえ危ぶまれる状態になったのが廃線の理由だということです。
 この会社は営団地下鉄銀座線の車両のお古を改造したワンマン電車を走らせていますが、他社のワンマン電車と異なり、車内には運賃表示機も整理券発行機もありません。そんなものがなくても乗務員が乗客を把握できるほどの輸送量なのです(各駅に乗車駅証明書発行機はあるようですが)。車両も塗装がめくれているなどくたびれており、途中駅には雨どいのパイプが壊れて水が流れ放題になっているところもありました。そうしたものの修理費すら出ない状態だったわけです。
 とはいえ、こちらの電車のスタッフは、努めて快活に振舞っていました。ローカル私鉄の廃線では、他社の例だと、写真撮影を一切禁止にしてしまい、それでも写真を撮った人が乗務員にフィルムを抜かれたと聞きました。私の場合はそういうこともなく、写真も何枚か撮ってきたし、終点の鮎川駅に着く直前に切符を回収しに来た車掌さんに「記念にいただけませんか」とお願いしたところ快諾してくれました。
 日立電鉄は3月31日をもって電車の運行を終了し、4月からは代替バスが走ります。

 鮎川駅前からバスで日立市内に出ました。この付近を走る日立電鉄のバスは1時間おきにしか出ませんが、私の乗り継ぎに関してはうまく電車に接続するダイヤになっていました。市街地の中心部でドーナツ屋に向かうバスに乗り換えたのですが、乗り換えをした「銀行前」という停留所から見えたのが、伊勢甚日立店の「閉店セール」の赤い垂れ幕でした。
 伊勢甚は水戸の老舗デパート(呉服店由来)で、昭和50年代にジャスコ(現イオン)の傘下に入った会社です。映画「下妻物語」で有名になった「ジャスコ下妻店」等々、茨城県内にイオン系の店が多いのは伊勢甚に由来します。デパートとして「伊勢甚」の店名が残っていたのは初めて知りましたが、デパートという業態の不振・地方都市の不振・そしてイオンそのものの経営の不振と三重苦には勝てないようで、5月20日に閉店します。寄って見に行く時間はありませんでした。

 「(常陽)銀行(日立支店)前」から十王行きのバスに乗り換えて、今週末で閉店するドーナツ店に向かいました。ドーナツ店があるのは国道6号線のバイパス沿いで、最寄り駅(常磐線小木津)から2kmはあります。このドーナツ屋は昨年、日立市内の別の店を閉店したばかりで、今回の「日立北」店の閉店により、日立市からこのドーナツ店は完全撤退となります。
 今回閉店となる店は、2000年夏にオープンした大駐車場完備の独立店舗ですが、駐車場があるからといってロードサイド店舗が成功するわけではないことを感じました。というのは、向かいにあるコジマ電機もクローズしていたから。家電店のクローズは隣にケーズデンキ(地元企業)の店ができたせいかもしれませんが、ドーナツ店は特に競合店舗ができたというわけではなさそうです。要するに、ドーナツ買うだけのために車に乗ってくることが少ないのでしょう(もちろん場所的に徒歩の客は集客できません)。というわけで、これからはロードサイド店舗もモールなどに集約していくのではないかと私は見ています。今いる同じドーナツ屋の高萩店は、閉店する日立北店とまったく同様の店の造りですが、こちらはショッピングセンターの大駐車場内ですから、顧客基盤はまだ厚いのではないでしょうか。
 クローズ4日前の日立北店では、従業員が腑抜けになっていて、かなりダレダレでした。正社員の店員が脱帽・名札なしで店に出ているし、コーヒーのおかわりを机に置いたカップにそのまま注いでくれましたから。「めぐ」趣味をやっていると「最終営業日の最後の瞬間を見届ける」とかやりたくなるのですが、こうした無様な姿は見ないでおいてあげるのが思いやりかな、と少し思いました。
 ミスタードーナツ日立北ショップは、3月27日(日)18時で閉店します。優待券等は高萩ショップで引き続き使えます。

 昔おニャン子クラブも歌ってましたが、本当に「春はお別れの季節」ですねえ。ほなさいなら。
 (HP運営を終わらせるわけではありませんので念のため。)

20050324-1.jpg【写真】伊勢甚の広告。日立電鉄大甕駅ホーム待合室にて。
posted by 為栗 裕雅 at 02:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

小ネタ

 よく行く某社のHPにて。たまにはこういうこともあるんですね。
20060423-1.jpg
(ttp://www.misterdonut.jp/images/top_pon_mov.gif)
posted by 為栗 裕雅 at 16:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

小ネタその後

直したようです。5月18日朝確認。
20060518-1.jpg
posted by 為栗 裕雅 at 06:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

「北九州方式」が今後起こるとしたら

 10月3日、山口銀行の九州地区を分割した「北九州銀行」が小倉に開業しました。
 私は、前の晩の飛行機で北九州空港から小倉に入り、開業初日の朝一番で本店営業部の口座を開設してきました。東京在住ということで、遠隔地在住者の口座開設は難航が予想されましたが、思ったより簡単にクリアできました。

 さて、「銀行ウオッチャー」としては、北九州銀行のような形での銀行新設が今後どこかでありうるのか、妄想を働かせてみました。

 ・三菱東京UFJ銀行が愛知県を分割して「東海銀行」を復活させる
 ・三井住友銀行が兵庫県を分割して「神戸銀行」を復活させる

 ありがちな構想で面白くありませんが、後者の場合はさらに、みなと銀行との再編も起こってくるかもしれません。

 思いつきの「自信作」を1つ。

 ・大垣共立銀行が愛知県エリアを分割、春日井市に本店を置いて「かすがい銀行」を設置。

 動機としては山口銀が九州を分離したのと同じで、名古屋エリアの営業を強化するのに「地元銀行」の肩書が必要だ、ということです。岐阜県の都市名「大垣」を冠した名前では営業しにくい、という声はかねて行内にもあるようですし。
 春日井市に本店を置く理由は、大共が春日井市の指定金融機関であって、強固な地盤を誇るため。北九州銀行は北九州市の指定金融機関をみずほ・福銀から奪おうとしていますが、大共は春日井でこうした苦労をしなくて済みます。もちろん、事実上の本店は名古屋に置くことになるでしょうが。
 銀行名の「かすがい」は、本店所在地の春日井市と、材木をつなぎ止めるための金具(「子はかすがい」のかすがい)をかけたもの。シンボルマークはカタカナの「コ」をデザイン化したらどうでしょうか。コの字形をしたかすがいの形であると同時に、コミュニケーションのコ、コーオペレーション(協力・協同。「共立」にも通じます)のコでもある。かすがいのように顧客と地域社会とを結びつける銀行を目指すことを象徴しています。
 この構想が実現すると、なんと「愛知県初の“地方銀行”」になります(地銀協加盟が実現したとして)。まずは前段階として、金融持株会社「OKホールディングス」の設立が必要でしょう。個人的に「フィナンシャルグループ」という言い方が好きになれませんので、私の好みで「ホールディングス」を推します。
 大共頭取の土屋さん、いかがでしょうか。開業の暁には、本店営業部(現春日井支店)にお土産を持って口座を開きに行きたいと思います。

 こうしてみると、愛知県は今後「金融再編の“台風の目”」になるかもしれませんね。
 つまらぬ妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。ほなさいなら。

20111017gotaku-1.jpg
posted by 為栗 裕雅 at 20:57| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 遊牧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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