10月3日、山口銀行の九州地区を分割した「北九州銀行」が小倉に開業しました。
私は、前の晩の飛行機で北九州空港から小倉に入り、開業初日の朝一番で本店営業部の口座を開設してきました。東京在住ということで、遠隔地在住者の口座開設は難航が予想されましたが、思ったより簡単にクリアできました。
本店の窓口室で手続きが終わるのを待つ私の姿が、4日付の『西日本新聞』朝刊に掲載
されたようです(HP掲載記事より。現物は未確認。福岡本社から本紙を取り寄せたのですが、掲載されていませんでしたので、北九州地区だけかもしれません)。されています。(2011.11.10追記:見落としていました。モノクロだったので判らなかったorz)
さて、「銀行ウオッチャー」としては、北九州銀行のような形での銀行新設が今後どこかでありうるのか、妄想を働かせてみました。
・三菱東京UFJ銀行が愛知県を分割して「東海銀行」を復活させる
・三井住友銀行が兵庫県を分割して「神戸銀行」を復活させる
ありがちな構想で面白くありませんが、後者の場合はさらに、みなと銀行との再編も起こってくるかもしれません。
思いつきの「自信作」を1つ。
・大垣共立銀行が愛知県エリアを分割、春日井市に本店を置いて「かすがい銀行」を設置。
動機としては山口銀が九州を分離したのと同じで、名古屋エリアの営業を強化するのに「地元銀行」の肩書が必要だ、ということです。岐阜県の都市名「大垣」を冠した名前では営業しにくい、という声はかねて行内にもあるようですし。
春日井市に本店を置く理由は、大共が春日井市の指定金融機関であって、強固な地盤を誇るため。北九州銀行は北九州市の指定金融機関をみずほ・福銀から奪おうとしていますが、大共は春日井でこうした苦労をしなくて済みます。もちろん、事実上の本店は名古屋に置くことになるでしょうが。
銀行名の「かすがい」は、本店所在地の春日井市と、材木をつなぎ止めるための金具(「子はかすがい」のかすがい)をかけたもの。シンボルマークはカタカナの「コ」をデザイン化したらどうでしょうか。コの字形をしたかすがいの形であると同時に、コミュニケーションのコ、コーオペレーション(協力・協同。「共立」にも通じます)のコでもある。かすがいのように顧客と地域社会とを結びつける銀行を目指すことを象徴しています。
この構想が実現すると、なんと「愛知県初の“地方銀行”」になります(地銀協加盟が実現したとして)。まずは前段階として、金融持株会社「OKホールディングス」の設立が必要でしょう。個人的に「フィナンシャルグループ」という言い方が好きになれませんので、私の好みで「ホールディングス」を推します。
大共頭取の土屋さん、いかがでしょうか。開業の暁には、本店営業部(現春日井支店)にお土産を持って口座を開きに行きたいと思います。
こうしてみると、愛知県は今後「金融再編の“台風の目”」になるかもしれませんね。
つまらぬ妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。ほなさいなら。
posted by 為栗 裕雅 at 20:57| 東京

|
Comment(3)
|
TrackBack(0)
|
遊牧
|

|